【カクエキ！西新井駅　全ロケ地】何がある？ 喫茶店から西新井大師の今川焼や草団子まで#19

• 番組放映（2024年４月）当時の情報となります。

西新井駅とは？

西新井駅は、足立区のほぼ中央にある東武鉄道の駅で、伊勢崎線（東武スカイツリーライン）の途中駅で、大師線の始発駅です。

※東武スカイツリーラインは、浅草・押上～東武動物公園間の愛称

西新井始発の大師線は、わずか１駅（１km、約２分）を結ぶ、都内の小さなローカル線です。

西新井駅前は、東京への通勤圏の近代的だが平凡な町と町というイメージですが、再開発も進められています。

昔からの商店街も残されています。正面は西新井駅東口。手前のセブンイレブンの角を曲がると、下で紹介する喫茶店があります。

カクエキは、駅から近い惣菜みやはらを訪ねます。やさいコロッケ、豚の角煮を試食しています。

続いて中村製麺所を訪ねます。持ち帰りの麺の販売店で、一般客でも１袋から購入できます。麺にこだわり、自宅で焼きそばなどを作る人に人気があるお店です。カクエキは、そばに天しげの天ぷらを合わせて天ぷらそばを作りました。（通常はイートインは行なっていません）

昔ながらの雰囲気を残すレトロな喫茶店

シルビアは、駐輪場の２階にあり見つけにくいですが、奥行きがある大きな喫茶店です。

8:00～20:00（地図）

レトロで重厚な雰囲気です。1978年創業。食事も実施しており、カクエキでは、夜に訪ねたため、ホットケーキセット、バーグナポリ、オムライス、タラコスパゲッティを注文しています。

ケーキは３種類あり、プラス220円でコーヒーか紅茶をセットにできます（メニュー写真）。写真は、３層チョコの濃厚ドームケーキです。

アイスケーキではありませんが、アイスクリームが使用されていました。少し粘り気のあるアイスクリームのほは、スポンジやチョコレート部分があり、いずれも当分は控えめ。ありそうでないケーキで、おすすめです。

大師線と今川焼・草だんご

西新井駅から、西新井大師までは、電車で１駅。歩いても15分くらいですが、大師前駅のホームは広く印象的で、行きか帰りに利用したいです。２両のワンマン運転です。ホームが広いのは、初詣に備えてと、またかつてはもっと参拝客が多かったのかも知れません。

大師駅には自動改札などはなく、西新井駅の跨線橋にある改札が、実質的に大師駅の改札になっています。１駅しかなく、全区間均一料金のため、この仕組みが可能になりました。

大師駅では、西新井駅で「大師駅での出場処理」を済ませているため、フリーパスです。

現在は無人駅となった大師前駅から、西新井大師まで商店街を通り参道へ向かいます。カクエキ！では、この先のかどやで大判焼きを購入すると思いますが、売り切れていたため、ラーメン大寿で購入。

皮モチモチ、粒たっぷりの大判焼きでした。甘さは強めです。

参道の角にあるかどや。大判焼きは、売り切れ次第終了のようでお早めに。今川焼は、11〜４月のみです。皮がもちもちとのこと。

西新井大師名物の草団子は、山門（寺院を山と呼ぶことがあり、寺院の正門は山門と呼ばれます）の左手に清水屋、右手に中田屋があります。

清水屋の団子は、粘度（もちもち度）が高く味はさっぱり。中田屋のあんは塩味が強く、個性を感じます。

西新井大師

本堂です。通常、左手または右手から本堂内に入ることができます。

お地蔵様の足元にある塩を治したい場所にすりつけると、治ると言われる地蔵があります。

疫病の村人を救うため、弘法大師が21日間も祈願を続けたところ、枯れていた井戸から水が湧いたことと伝えられます。その井戸が本堂の西側にあることが西新井の地名の由来です。

カクエキ　公式サイト